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最近は歯並びを気にされている方も多いと思います。現代人は歯の大きさに比べて、顎の大きさが小さくなってきている為、きれいに歯が並ばずに、歯並びが悪くなってきていると言われています。それは飽食、軟食の為とも言われています。幼いころからの食生活にも原因がありそうです。
実際に歯並びのせいで、歯ブラシができにくく、虫歯をつくってしまうことも少なくありません。お子さんの歯並びが気になる場合は、やはり矯正専門の歯医者さんに相談されるのがよいと思います。また、大人子供に限らず、矯正専門の歯医者さんではなくても、一度かかりつけの歯医者さんにお話しを伺うのも一つの方法です。その方の歯並びにあった歯ブラシの方法や、あるいは矯正専門の先生を紹介してもらえるかもしれません。
次に変色歯について。これは色が変わってしまった歯（後天性）の事、あるいはもともとはえる時から変色している場合（先天性）の事を言います。
また自分の思い込みで歯の色を気にしすぎている方もいらっしゃいます。人間の健康な歯は本来真っ白ではなく、象牙色がかっているものです。
さて、その治療法ですが、これはケースバイケースなので一概にはお答えできません。やはり、かかりつけの歯医者さんに相談されるのが良いと思います。一例をあげるならば、後天性のものには歯の漂白をする（これは歯医者さんが治療として行うもので、単に歯の表面を漂白する訳ではないので注意して下さい）、先天性のものにはラミネートベニア（つけ歯と言う先生もいらっしゃいます）を用いて治療する、などがあります。
もちろん、単にヤニや茶しぶで汚れているだけなら、これらを取るだけで奇麗になる場合もあります。
