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■105 / 親記事)  はじめまして、H田研のM谷です
  
□投稿者/ marutani -(2004/05/26(Wed) 01:00:44)
    22日土曜日に伊丹市立美術館で現在開催されている
    ギュンター・ユッカー[虐待されし人間]展に行ってきました。
    当日はユッカ−氏が来館されていて、現代美術作家本人による
    自作の説明を聴けるという、たいへん貴重な体験をしました。

    展示されている作品はというと、すべての作品がなにか痛みを
    鑑賞者に感じさせるもので、包帯が絡みつき白い塗料のついた
    木材で作られている拷問道具とも農耕道具にも見えるような
    作品が何点かありました。

    農耕道具とは人間が恵を獲るために
    大地を傷つけるもので、人間はそういうことをしないと生きて
    いけないという警鐘、戒め的なことが、拷問道具のようにも見える
    ということと合わせて表現されているようです。包帯は
    それらを慰撫するもの、白い塗料は出血、木材は肉や生物を
    あらわしているそうです。

    紹介した以外の作品も興味深いもの
    ばかりで、行って損はないと思うので興味のある方は是非行って
    みてください。7月4日まで開催されています。

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